■このようなことはありませんか?
ムダは「ムダと気づいて」初めてムダとして認識されます!
何が価値で、何がムダかを知らないとムダは見つけられません。
「理由は分からないけど昔からこうやっている」、「作業の一部と思ってものを取りに行く」。
このようなことはありませんか?
■「ムダに対する気づき力」養成方法
①不良を作る、②作業方法が不適切、③必要以上に作る、④手待ち作業がある、⑤仕掛品がある、⑥在庫がある、⑦必要以上の時間をかけて作る、⑧必要以上の材料を使う、⑨必要以上に動く、⑩必要以上のエネルギーを使う、⑪運搬する、⑫仮置きする。これら12個のムダは「必要最小限」は止むを得ませんが、「無い」のが理想です。
多くの会社で「現状」=「必要最小限」と決めつけており、「我が社は問題ない」ということに帰結させています。
今回の問題発見トレーニングでは、現場実習を通じて、「現状」≠「必要最小限」という事を認識することにより、「ムダに対する気づき力」を養成します。
■1日問題発見トレーニング(TFOP-1)の内容
No. |
内容 |
目安時間(分) |
1 |
ミニ講義 ①ムダとは、価値とは ②改善の7ステップ |
40 |
2 |
観察目的、観察対象職場、観察チーム編成の決定 |
30 |
3 |
現場観察実施(現場メモへの気づいた問題を記載) |
120 |
4 |
現場メモの整理(PCで整理・集計) |
90 |
5 |
代表的な問題の抽出と原因分析・改善方向の設定 |
120 |
6 |
質疑応答(今後の進め方等について) |
20 |
合計(休憩時間含まず) |
420 |